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【青紙とは】
加工や製造法が難しく高価だが、硬く切れ味が良く長持ちするので、高級刃物や鰹節削り器に使われる。
日立金属の「安来鋼(やすきはがね)」の品番名のうちの一つ。(他に白紙、黄紙など)。
青紙は1号、2号があり、リン、硫黄のパーセントは白紙と同じレベルだが黄、白紙には含まれないクロム、タングステンが配合されている。
これらの成分には鋼の耐摩耗性などを向上させる効果があり「青紙は刃持ちが良い」「よく切れる」という評価の根拠になっている。
日本の高級鉋で最も多く使用され人気が高い。完全球状化された鋼は安定した切れ味を実現します!
JIS規格に対比させると青紙1号と白紙1号はSK-1、青紙2号と白紙2号はSK-2に相当する。
高い硬度を持つ白紙は、包丁、小刀、鉋、剃刀などに使われ、これに対し、相対的に炭素量の少ない黄紙系は、ハサミ、鋸、農具、たがねなどに使われることが多い。
青紙はタングステンを含む高級鋼で、良質の刃物に使われる。
製品価値としては、白紙モノよりも20〜50%高くなるのがふつうである。
白紙、青紙、ともに、仕上がり硬度は、ロックウエル硬度で60以上である。
(ロックウエル硬度=先端に半径0.2ミリの丸みをもつダイヤモンドをつけた頂角120度の円錐形の圧子で、鋼材に一定の荷重をかけ、できたへこみの深さによって硬度を表示する。一般にHRCの記号で表示される。)
【安来鋼(やすきはがね)とは】
日立金属株式会社の安来工場で生産された鋼を指す。
安来工場のある鳥根県の出雲地方は、昔から玉鋼の産地として有名であった。
出雲の玉鋼は、きわめて良質で、日本刀を始めとする刃物用の素材として、全国に出荷された。
現在、日立金属株式会社安来工場では、一般の鋼材よりもはるかにシビアーな性能を求められる特殊な鋼材だけを生産している。
また、、日立金属株式会社の供給する刃物鋼材は、たとえば、カミソリの素材でいえば、全世界で40%を越えるシェアを占めている。
お馴染みのジレット、シック、ウイルキンソンなど、グローバル・ブランドの刃材は、いずれも安来鋼である。
◆青紙使用の鰹節削り器・その他の鰹節削り器の一覧はこちら。
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